ノンネットガードU
抜群の塗膜性能が、ネットを用いない剥落防止工法を実現!
剥落防止層と仕上げ層が一体となった新発想の工期短縮・省人化工法です。
特殊専用アンカーにて外壁仕上げ層を躯体に固定し、塗膜強度が高く耐久性に優れた1成分形特殊ウレタン樹脂にて外壁面を被膜する、ネットを用いずに外壁仕上げ層の剥落を防止する工法です。剥落防止層の省工程・省人化が実現できます。
抜群の塗膜強度&性能がネットを不要にしました。
主材であるノンネットガードUは、一般的な塗材と比べ驚異的な強度を誇る1成分形特殊ウレタン樹脂で、樹脂層のみで剥落防止性能を発揮します。
下の比較写真は、一般塗材とノンネットガードUを施した押抜き試験用の試験体で、コンクリート板背面より負荷を加えたものです。一般塗材はわずかな負荷で破断が見られるのに対して、ノンネットガードUは圧倒的差を示しています。
日本建築仕上学会へ性能評価研究を委託し、下記のUR都市機構の外壁複合補修工法(外壁はく落防止工法)の要求性能試験や東日本大震災相当の負荷をかけた振動実験をはじめとした様々な試験や検証を行い、在来のポリマーセメント系外壁複合改修工法と同等もしくはそれ以上の優れた性能を保有していると評価を受けています。
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項目 判定基準 ノンネットガードU工法 コンクリート躯体に対する
アンカーピンの引抜き試験1,470N 以上 2,930N 複合補修層に対する
アンカーピンの引抜き試験1,470N 以上 4,450N 複合補修層の接着強度試験 0.7N/mm2 1.5~3.6N/mm2 複合補修層の補強効果確認
(面外曲げ)試験曲げ強度が490Nもしくは
変位が30mmで破断しないこと797N 温冷繰り返しに対する耐久性試験 0.5N/mm2 0.7~2.8N/mm2
浮きを再現した試験体に、ノンネットガードUを施工した部分と未施工部を作り、東日本大震災相当の負荷をかけ状況を観察しました。
ネット不要だから、短工期・省人化が実現
従来のネットを用いた剥落防止工法では、ネットをポリマーセメントで張り付けるため、その施工期間とポリマーセメントの乾燥養生期間が必要になりますが、ノンネットガードU工法はそれらの期間が不要になるため、大幅な工期短縮や省人化が実現できます。
上記条件で工期が約半分になり実働時間も47%※削減になります。