機能性外壁改修工業会の設立趣意、工業会の目的、事業内容をご紹介いたします。

ごあいさつ

皆様には、平素より私ども一般社団法人「機能性外壁改修工業会」をお引き立ていただき、誠にありがとうございます。

2012年11月の設立以来、当工業会員による外壁タイルの剥落防止等工事の責任施工において、確実な施工及び品質管理が行われ、皆さまより高い評価を頂いております。

環境負荷低減、低炭素社会の構築を背景とした、建築物の長寿命化や、平成20年4月改正の建築基準法第12条に基づく定期報告制度の運用及び、東日本大震災以降の建築物の耐震正向上にたいする機運の高まり等もあいまって、これら外壁タイルの剥落防止技術に対する社会的ニーズは益々高まるものと思われます。

こうした状況のもと私ども「機能性外壁改修工業会」では、材料メーカーと連携し、技術研鑽、新工法の開発、施工技術及び施工管理技術に関する人材の育成、教育及び指導等を徹底した、建築施工及び施工管理に関わる個人、団体等との連絡、協力、調整、連携及び交流に関する事業に注力し社会貢献に寄与していく所存であります。

機能性外壁改修工業会の目的

（株）ダイフレックス社（2023年4月シーカ・ジャパン㈱に統合）が2007年に上市したエバーガード工法では、施工業者の高い技術により、タイルのテクスチャ－を損なうことなく剥落防止機能を付与するという価値を提供してまいりました。 今後はタイル外壁に留まらず、建築外壁に対して現在保有する機能の維持保全と、新たな機能の追加を目的とし、各種工法の開発・改良、施工技術向上と交流及び工法の普及を目的とした工業会を設立することになりました。

活動紹介

1. 機能性外壁工法（以下本工法という）に関する開発、改良に関する活動
2. 本工法の施工及び施工管理に関する研究、指導及びライセンスの発行
3. 本工法の普及に関する研修会等の企画、立案、運営及び実施活動
4. 本工法における技術交流活動